セラフィックブルーDC外道戦法まとめ

此の頁に記載された戦法を使用すると
特定の強敵や終盤の戦闘が一気に易化して仕舞い、本来の此のゲームに於ける最大の魅力である「緊張感」を損なう恐れが在ります。
低レベルクリアなど限定された条件下では如何しても必要に成って来る事も在りますが、十分なレベルとアイテムが整った上で尚此れ等の戦法を併用する事は
只管に敵を嬲り殺すに過ぎない事であると、充分に理解した上で御読み下さい。

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○オリジナルバージョンから引き続き使える有質量の全ての結果

・汎用

・SHVAループ
 ヴィルジニーの固有技「スカイハイ・ヴァルキリーアクセル(SHVA)」と他キャラのWT0技、そして「PASS 50WT」を組み合わせることにより、
WT50でスカイハイを連打する超高火力連携。TP消費効率こそ悪いが、瞬間的な爆発力は他のどの手段より大きい。
 SHVA以外のWT0の技としては、
・ドリスの「セルフクレバー」
・ミネルヴァの「フェジテセイヴァー」
・フォクシーの「ウィンドドレッサー」
・補助魔法レベル6「ロングステート」「ショートステート」
 ------無限使用と有限使用の境界------------
・ニクソンの「ガンナー・エンハンス」
・ヤンシーの「己即森羅万象」「鋭滅態」
・SBSヴェーネの「ラスティング・セルフ」「グローウィングゾーン」
 ヴィルジニーと同時期に使えるものとしては以上。
ただし、下の3キャラについてはそれぞれのスキルを1回の戦闘につき一度しか使うことができない。
 なお、ヴィルジニー自身の他のWT0技「オフェンサートランス」「アーム・カラミティ」も、「SHVA以外の行動」としてカウントされるため
個人連携で3連続までのSHVAが可能。



・ヴィルジニーに状態変化攻性スフィア
 SHVAループの他にも、ユアンの「ウィンディブレイド」同様2回の攻撃判定を持つ「ショックウェーブ・デュアルアサルト」を持つヴィルジニー。
前述の個人3連SHVAと合わせて、最大5回連続で状態変化判定を行うことができる。
また、「アーム・カラミティ」によって即死石化以外の全てについて20%の状態変化攻性を得ることができる。
即死・石化による問答無用の一撃殺し、視野狭窄によるデッドアタック封じなど、付与する状態変化によっていくらでも応用が効き、
「ウィザウトウェイト」など先手を取れる手段と併用すると雑魚戦をノーダメージで切り抜けることも可能になる。
 最終章のフィールド雑魚からレア稼ぎするときなんかに非常に有効。即死石化が効きまくり。



・ヴィルジニーに実験用防護クロス+スフィア・トランクウィリティ+スフィア・ザ・ワールド+三条霊石
 この装備をさせると、全属性耐性200・全状態異常耐性100%という最強の壁に。
ただし無属性攻撃に対しては弱い。あとオフェンサートランス禁止。
 なお、ドリスも同様の装備で同じ状態に。こちらは三条霊石が不要になるため、攻撃魔法スフィア等を付ける余裕がある。

どっちにしろスフィアが手に入るのがラストダンジョンなので、実際に活動できる期間は無いに等しい。
とはいえこの装備をすればソウルホームの雑魚戦であっても絶対死なないも同然なので、チキンハート法で逃げ損なって事故るのが不安な人にはおすすめ。
2種のスフィア取る前に死んだら泣いていい。



・特定ボス対策

・ヴィルジニー(2)ブレイクアクティブハメ
 スカイスクレイパー屋上戦でヴィルジニーが破FEに対応して使用し、全体に麻痺を与えるブレイクアクティブ。
通常、全員が麻痺にかかるとそのまま殺されるため、とにかく破FEを残さないように努めるもの。
 しかし、パーティ内に一人でも麻痺耐性100%のキャラが居たら?
そう、絶対に麻痺しない一人がいれば、ヴィルジニーの行動直後にAミントウォーターを使い、復帰したら誰かがヴィルの行動前に破属性を出し続けることでHPダメージを一切受けなくなる。
ところがこの時点で入手できる防具のSPCは最大でも4であり、基本麻痺耐性が20%以上あるキャラはいない。
というわけで麻痺耐性100%は不可能なように見えるが、実は一つだけこの時点で入手可能なSPC5の防具がある。
 ドリスの初期装備、アカデミーローブである。
これに全て麻痺耐性20を付ければ100%の耐性ができ、ブレイクアクティブハメは成立する。
ターン数数え間違えてSWDA直撃、とかで麻痺回復担当キャラが死んでしまっても、すぐ復活させれば次のブレイクアクティブには間に合うはず。
なお、DCではトゥワイスインヴェストSによりSPC4でも麻痺耐性100が実現可能。



・ベネディクタ・ティアーズ属性固定ハメ
 エレメントに応じた全体状態変化魔法を振り回し、かといって状態異常をうざがってオールニュートラルにすればヴォイドファイナリティで一発全滅という
星の使徒のくせにメンタル面弱すぎてちょっとエンデにグロ動画+言葉責めされたぐらいで心を壊す
どう見てもジークベルト以上のミスキャストなベネディクタさん。
実は様々な状態異常魔法を使ってくるなかで、天属性だけは「ミーティアストライク」というLv6単体攻撃魔法。威力は5ケタに上り、食らうと一撃で死ぬ。
WTの大きい単体攻撃である以上、死に次第復活させ続ければ済む話なので、ぶっちゃけこのままでもハメはほぼ成立する。
 しかし、もしも天属性耐性200だったら?
そう、ダメージは最大限まで軽減され、100程度まで落ち込んでしまう。無いに等しいダメージである。
そういうわけで、パーティの半数以上を天属性耐性200にしてずっと天属性を出し続ければ完全なハメが成立する。
天属性耐性を簡単に200にするには、同じダンジョン内の雑魚「ムーンフェイス」から取れる「ムーンヴェール」を。後々まで役に立つのでたくさん集めると良い。
DCならこの時点でヴェーネの天耐性がデフォで150あるため、実験用防護クロスを装備させるだけで200になってしまう。
他にもデフォで120あるキャラに天属性耐性20*2とトゥワイスインヴェストEといった組み合わせで200に。

同様に特定の状態異常耐性を100%にして、その状態異常に対応した属性魔法を使わせるのもアリ。ただしDCでは破属性のみ絶対禁止。
光FEの「オーバーブライト」なんかはアタッカー以外に効果が薄いため、装備で対策するまでもなかったりする。あ、抗破変動だけは必須で![

というか土FE(→全体スロウのアースインタラプト)さえ出さないようにすればオールグリーンで全て解決するのだが、それは「遣っては成らない事」なのよ。



・ラージュギア属性防御ハメ
 ボスのくせに特定の属性攻性200を持つ3体のラージュギア。
まともに戦うと結構攻撃力が高く、思わぬ大ダメージで死にがちだが、それぞれの攻撃属性に合わせて防御完璧にしてくと雑魚です……
ま、そこまでやるほどの敵でもない。



・ヴィルヘルミーネ・ヴェーネ属性固定ハメ
 ベネディクタ・ティアーズと全く同じ要領でどうぞ。
とはいえここらへんまでくると、ハメというより普通に戦法の一つになってきてる気はする。

・エスメラルダ属性固(ry
 ベネ(ry
なお、一つを除いて全ての属性耐性が200になるためDCでは思わずジャッジメントしたくなるが
そんなことをすればサカノコトワリでATKとMENが5ケタになってしまうぞ!
 まぁ属性耐性200だと結局大したダメージ受けないんですが。



・ディザスティア・ジョシュア風属性耐性200で大半の攻撃無効化
 相変わらず。ただしオリジナルバージョンほど可哀想ではない。



・ディザスティア・ケイン水FE固定ハメ
 こうなるとガラテアとかもう関係ないっすよね。






○臨場感を凌駕してリアルに於いて反映実現されるDCで新たに追加された外道戦法

まず既存の外道戦法の強化としてWT0技の増加(SHVAループ)、トゥワイスインヴェストE・S(耐性強化の易化)、敵のクラーナドロップ(TP回復の易化)など。

・汎用

・獣王ヤンシー最強説
 ヤンシーの新技「鋭滅態」。
AWTを50下げ、CRTを大幅に(体感100以上)増加させる技なのだが、ヤンシーの基本性能のせいで覚えてすぐにはあまり使える技には見えない。
しかし最終章に入ってから「レオン・トライヘッド」のレアドロップで手に入る「獣王の指輪」をスフィアキャパシティいっぱいに装備させると、この技は真価を発揮する。
 獣王の指輪の性能は、1個あたりATK+500 CRT+20 HIT+30 AWT-20 AGL+5 MOV+5という、見た感じはグローブとブーツのいいとこ取りをしたような性能。
しかし通常あまり注目されないCRTとAWTに着目したい。グローブ以上のCRT補正に加え、ウェイトタイム・アクセルの効果も持っているのだ。
で、これをプラチナメッシュ(SPC6)いっぱいに装備させてみる。
 ヴィルジニーに引けを取らないATK、CRT150オーバー、そして「AWT330」のヤンシーが出来上がった。
この状態で鋭滅態を使用すると、CRTは最大値の300目前、AWTは280という脅威の数値になる。
あとはノーマルアタックするだけで、わずかなAWTで20000を越えるダメージのクリティカルを連発できる。
 はっきり言って文句なしの最強アタッカーである。
フォース状態と併用することで一撃の重みが更に増し、ノーマルアタックなのに30000以上のダメージも珍しくない。
クイック状態と併用することで回転速度が更に増し、ランサードが1回セレスティアルソリチュードする間に4回以上攻撃できる。合計ダメージには2倍以上の開き。
ウェイトの短さゆえ、敵の行動にも攻撃と並行して迅速に対応できる。

 そして何より、消費TPが最初の鋭滅態の30を除いて以降はまったくの0である。ここがSHVAループに比べて最大の利点。

ヤンシーは最早、フィーメイルノヴァを撃つためのドリスのおまけではない。
 この記事を書いてる人間がこの戦法でアタナーズィアを規定の1/4、僅か3ターンで倒せてしまったと言えば獣王ヤンシーの強さが試すまでもなくわかっていただけるかなぁと。
いやまぁ獣王の指輪集めてる間にレベルが相当上がったことも原因の一つではありますが。あ、SHVAループ併用とかはしてませんよ?

 アイシャの空突入後にはアルテミスフォルムでSPC7、ソウルホームでソウルクレイドルのSPC8と、どんどん獣王化を進めることでますます手が付けられなくなる。
一つは流転の歯車に置き換えてもいいかもしれない。獣王*7+流転という装備ではAWTは270(鋭滅態後220)というとんでもない値になり、一人で連続3回行動とか普通にある。
こんな超火力を備えていると、豪魔先生や滅びの海にも精々最初の1ターンしか与えない。

 オリジナルバージョンや鋭滅態未使用でも獣王ヤンシーはそれなりに強い。しかしここぞというときにクリティカルが出ないことが多く、計算しづらい面が大きい。
またラスボス戦ではターン毎ダメージがあるため、手数よりWTが長くても重い一撃を重視する必要があった。DCでは温いアウターハザードになったため、最後まで通用できてしまう。



・特定ボス対策

・TP殺しでいくつかのボスを無力化
 ニクソンの新技「ガンナー・ヴァーサタイル」。
TPにダメージを与えるという、オリジナルバージョンでは敵も含めて誰も使うことがなかった概念のスキルであり、
この技によって初めて「TP切れを起こしたときの敵の行動」が見られるようになったと言っても過言ではない。
でまぁ何をするかと言うと、ひたすらノーマルアタックのみ。

 何が言いたいかというと、全体攻撃や状態異常に苦しめられたあんなボスやこんなボスが、せいぜいノーマルアタックのクリティカルぐらいでしかパーティを殺せなくなる。

 とはいえ有効なボスはそれなりに限られており、またCRTが高いとノーマルアタックが普通に単体一撃必殺技(しかもAWTが低い)と変わらなくなる恐れがあるので注意が必要。
ベネディクタ・ティアーズなんかは下手にTPハメするより通常の手段で戦ったほうが楽になってしまう。FEオールニュートラルなのにヴォイドファイナリティを撃ってこないベネディクタは中々にマヌケだが。

有効なボスは以下の通り。

・ギア・サプレッサー
 ポータブルミサイル・メルトダウン封印。ただしデッドアタックの「ユニットフルバースト」は防ぐことができない。

・南紅覇獣
 TP殺しするほどの敵でもないが。

・試作C.M.G.C.クラッシャー
 ギア・サプレッサーと同様。ユニットフルバーストが防げないのも同じ。

・ヴィルジニー(3)
 これが特に酷い。先にTPを削り切っておくと、アーム・カラミティすら発動できずにしょっぱいノーマルアタックしかできなくなる。
 技が強いからってことだろうか、ATK自体は低めに設定されている。

・漂流機械巨兵
 流石に1回目の波動砲の前に削りきるのは無理なので、これも無意味。普通に秒殺コース。

・ベネディクタ・ティアーズ
 破属性以外のFEに対応した行動がまったくできなくなる。オールニュートラルになっても全然問題ないのが笑える。
 が、地味にCRTが高めで、ATKもあるのでクリティカルが出るとしっかり死ねるダメージになる。通常の手段でハメたほうが遙かに楽。

・ラージュギアMk1〜3
 わざわざTP切れにするほどの敵でも……こいつらも例によってユニットフルバーストは防げない。

・DIE WALKURE
 ブラスター・ベルダンディが見てて面白いのでTP殺ししないであげてください。やっちゃうと超絶楽。

ガイアキャンサー連中はTPが半端ないので流石に無理。普通に殺しにいったほうが速い。
なお、雑魚のウザいのにもTP殺しは有効。黒死のレオとか。ただしインプリズンはCRTが40もあるので絶対にやっちゃダメだ! コマンドプリズンも防げないぞ!

以上の例からもわかるように、デッドアタックはTP殺しでは防げません。

どうも残りTPに関わらず強制発動するようになってるみたいです……
視野狭窄で防げるやつは視野狭窄状態にしてから殺しましょ。



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